公認会計士がbig4に就職・転職する難易度は?【簡単です!】

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公認会計士・税理士のけんです。

当記事では、「公認会計士」がbig4へ就職する際の難易度についてお伝えしていきます。

なお、big4といった場合以下を指しますが

  • Ernst & Young(アーンストアンドヤング)
  • Deloitte Touche Tohmatsu(デロイトトーシュトーマツ)
  • KPMG(ケーピーエムジー)
  • PricewaterhouseCoopers(プライスウォーターハウスクーパース)

big4には、

  • 監査法人
  • 税理士法人
  • (FAS)コンサルティングファーム
  • グローバルファーム(世界のbig4) があります。

まず始めに、試験合格者が最初の就職先としてお勧めするのは、間違いなく「監査法人」になります。

理由は以下の通りです。

  • 「会計士登録」をするための実務要件を満たせる。
  • 「会計士登録」に係る費用については、全て監査法人が負担。
  • 他の事業会社、コンサルティングファーム、また他のbig4機関への転職、独立など、その後のキャリア形成を行なう上で、専門家としての実力を養う基礎となる。
  • big4監査法人で仕事をした(勉強した)という実績が、他のファームや事業会社へ就職する際のハードルを圧倒的に下げる

大きな理由としては、以上のようなものが挙げられます。

それでは、公認会計士がbig4監査法人に就職することは果たして難しいのでしょうか?

目次

結論:難易度はとても低いです。

公認会計士がbig4監査法人に就職する難易度はとても低いのが現状かと思います。

big4監査法人は、基本的に公認会計士だけで組織されていますね。現在、試験合格者の減少により(受験者数の減少)

big4監査法人(中堅・中小監査法人も含め)は仕事量に比し、マンパワーが足りていません。

そのため、具体的に試験合格者の8割が、どこかしらのbig4監査法人に就職可能です。

従って、公認会計士がbig4監査法人に就職する難易度はとても低いと言えます。

しかしながら、下記の条件が変わることで、その難易度は少々変化すると言えます。

  • 35歳をこえての合格の場合
  • 経済が不況の真っ只中にある場合

35歳を超えての合格の場合

公認会計士の平均合格年齢は25〜26歳といわれています。

big4監査法人においては、若い年齢のスタッフを少なくともシニアスタッフまでは育てよう、という文化がありますね。

いくら専門家といえど、相対的に高齢で就職活動する場合については、他の選考者と比し、若干ビハインド要素になるかもしれません。

一方で、気にされる方もいるかもしれない「学歴」については、就職活動ではそこまで重要視されません。「会計士試験合格」でもってその人の会計士としての実力は担保されているので、たとえ高卒であっても十分自信をもって就職活動に臨んでよいと言えます。

経済が不況の真っ只中にある場合

この場合も、就職難易度は若干上がります。

企業の倒産、監査報酬の値下げが起こったりと、監査法人の売り上げが減少するため、それに合わせて人の採用を減らすことを、各法人は余儀なくされます。

ただ、これも一時的なもので、直近で一番採用状況が悪かったのが、2011年採用でしょうか。

この年は、実務補修所でも半分の試験合格者が、big4だけでなく、中堅・中小にも就職が決まらない状況でしたが、

その後は、安定的に8割程度の就職率をキープしています。

転職でbig4に入社する場合は??

big4以外の監査法人、また税理士法人や事業会社などから

big4監査法人に転職する場合の話ですが、これも試験合格者が就職する場合と同様、

その難易度は、低いです。

足枷になる可能性があるのは、上の内容と重複しますが、

  • 年齢が35歳を超えている場合
  • 転職回数が多い(4回以上)

この場合くらいかと思います。

監査法人は、今どこも人手不足です。

事業会社や税理士法人の経験は、監査法人の仕事では、直接活きてはきませんが、

ゼロスタートでも”資格保有”の要件さえクリアしていれば、十分内定もらえますよ!

big4に転職する際に絶対利用したい!転職エージェント

転職でbig4に入る場合、多くの人は転職エージェントを利用することになるかと思います。

私は、会計系ファームを計4社を経験しました。(監査法人・fas系税理士法人・他)
多くの転職の中で、様々な転職エージェントを使用してきました。
その中には、優良な転職エージェントから、正直申し上げて、とてもサービスとは言えない転職エージェントまで様々です。
ここでは、big4転職で利用すべき転職エージェントをご紹介いたします!

big4転職特化転職エージェント:マイナビ会計士

マイナビ会計士をご存知でしょうか?

大手マイナビグループの「会計士の転職に特化した」転職エージェントです。

公認会計士の利用者実績名実ともにNo.1、顧客満足度95%の転職エージェントです。

big4とのパイプが一番太く、big4各社の内情に一番詳しい転職エージェントが、マイナビ会計士になります。

そして、マイナビ会計士の一番の強みは、

その丁寧なカウンセリングです。

求職者の悩みに寄り添い、その人にあったキャリアプランを、オーダーメイドで考案してくださいます。

徹底したヒアリングを行なって、誠実に求職者の現状把握に努めてくださいますし、

こちらの意向を大切にしながら、決してエージェント目線でなく、求職者のニーズに応えたキャリアプランを提示してくれます。

(※エージェント目線の、最適なキャリア、例えば高報酬のコンサルティング会社案件などを提示してくる転職エージェントは本当に多いので注意してください。)

あなたがbig4の中でもどこが一番合っているのか、といったところまで、丁寧にアドバイスしてくださいますよ。

big4各社の比較記事はこちらにありますので、合わせてご覧ください。

また、あまり公にはされていませんが、マイナビ会計士は、報酬交渉にとても力を入れています。

マイナビの教育プログラムが、社員の報酬交渉力を強化するように訓練しているんですね。

私は3回目の転職で、マイナビ会計士を通じて想定年収の+105万の報酬アップを実現できました。

企業のブランドイメージのためなのか、公式サイトなどにも掲載されていない情報ですが、求職者にとっては、この上なくありがたいことなのでお伝えしておきますね。

(他の情報サイトにも掲載されていないオフレコ情報ですよ!)

是非、難しい報酬交渉などはプロにお任せしちゃいましょう^^

big4の人事担当者ともマイナビは随分仲がいいみたいです!

なお、現在無料でサービスを利用できますが、マイナビの転職サービスはとても人気ゆえ、有料化するという話がでています。

是非、無料期間中の内に登録だけ済ませておくことをお勧めします。

※マイナビのプロモーションを含みます。

組織概要

利用条件(必要資格)公認会計士
公認会計士試験合格者
USCPA のいずれか
利用料金全て無料
利用年代20〜40代
公開求人数700〜800件(全体の2割)
非公開求人数全体求人数の8割
対応地域全国
対応サービス情報収集のサポート
求人の紹介
応募書類の添削
面接対策
入社後のフォロー
一部報酬交渉
紹介可能な事業所監査法人
税理士法人
会計事務所
コンサルティングファーム(FAS、戦略、経営、総合)
事業会社(一部上場、二部上場、ベンチャー)
金融機関(銀行、証券会社、保険)

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