ネイティブキャンプで英語力が伸びない人の6つの共通点

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もう一年もネイティブキャンプやってるけど、全然力つかないな。。
何かやり方変えたないといけないかな。

自分なりにやっているばっかりで、誰か教えてくれたりいいけど、、

当記事では、このようなお悩みにお応えしたいと思います。

まずは、結論です。

英語が伸びない人の共通点
  • 勉強方法に一貫性がないこと
  • 勉強の目的が明確でないこと
  • 間違いをすることの恐れ
  • 英語に触れていないこと / ネイティブ(ノンネイティブも含む)スピーカーとの練習が不足していること
  • 文法や語彙を学ばないこと
  • 復習が全く足りていない

一つずつ解説していきます。

目次

一貫性がないこと

新しい言語を学ぶには首尾一貫性が重要です。

英語のトレーニングをその時々だけ行うでは、学んだことを保持して進歩させることは困難です。

一方、毎日または毎週定期的に言語の練習に時間を費やすことで、長期的には大幅に向上することができます。

ここでいう首尾一貫性とは、定期的に言語の練習、語学に触れる時間を作ることを指します。

定期的に英語のクラスに通うこと、講師やコーチと定期的な会話練習をすること、

または毎日の英語語彙の練習をすることなど様々な形で表現されます。

実際の生活の中で言語を使用することも重要です(例えば、旅行や英語を話す仲間や友人とのコミュニケーション)。

英語のスキルを向上させるには、定期的かつ一貫して言語を使用し練習することにコミットすることが必要です。

英語を学習する目的が明確でないこと

英語を学ぶ際に明確な目的を持つことは、学習モチベーションを大幅に高めます。

言語を学ぶ理由と、学習を通じて実現したいことが分かっていると、学習のモチベーションを保つことが簡単になり、進捗が出やすくなります。

目的が仕事や学術的な目的で読む力と書く力を向上させることだとしたら、語彙力と文法力を向上させることが主な焦点になります。

例えば、目的が英語を話すことができて旅行中にネイティブスピーカーと会話をすることだとしたら、練習の主な焦点は話すことと聞くことになります。

明確な目的を持つことで、進捗を測ることが容易になり、目的に近づいていくことが分かるため、

モチベーションが維持されやすくなります。

目的が大きいか小さいかに関わらず、明確な目的を持つことで、英語の学習は楽しく、満足感のあるものになるでしょう。

明確で定義された目的を持つことで、英語学習に方向性と焦点を与え、安定した進捗を達成し、望む結果を実現することができます。

間違いをすることの恐れ

英語学習は”旅”であり、失敗はその旅に必要不可欠な経験の一部です。あなたが進んでいく道のりにおいて、失敗からは多くのことを学ぶことができます。

完璧にすることを望んでいるなら、それは素晴らしいことですが、

英語学習には完璧なことを期待することが不可欠ではありません。

間違いをすることは、あなたが話すための貴重な機会であり、誰かとコミュニケーションを取ることを試みることですよね。

英語に触れていないこと / ネイティブ(ノンネイティブも含む)スピーカーとの練習が不足していること

英語を話す世界の人々には、その世界の人々特有の自然なリズムがあり、これは、話す人が言葉を使って表現する際に生じる、流暢で自然な音のトーンのことを指します。

これは言語を母国語とする人々が、自分の言葉を使うことによって経験している長い歴史、また、幼少期に聴いていた言葉や話し方、文化、社会背景などが影響を及ぼしています。

そして、ネイティブスピーカー言語の自然なフローとリズムは、話すことが自然で繊細で、聞き手に対する興味を引きだし、

また内容をより効果的に伝えることができると考えられています。

このような自然なフローとリズムを持つことができるようになるには、

多くの話し練習を積み重ね、また文化的背景や語彙力などを学ぶことが重要とされます。

基礎文法や語彙を学ばないこと

ネイティブキャンプにとても多くのコンテンツが用意されています。

ただ、核となる能力の向上としてあげられるのは、スピーキング力です。

そして、そのためにはスピーキングの素材、土台が必要になります。それが基礎文法と語彙です。

ネイティブキャンプの教材には、基礎文法と語彙を増やすための教材が、受講生が無理なく継続できるように取り揃えています。(以下、ネイティブキャンプ公式サイトより抜粋)

予習復習が全く足りていない

人の脳には新しく覚えたことをどんどん忘れる仕組みが備わっています。

ということは、「新しく覚えた!=忘れる」ということをあらかじめ逆算して英語の学習に取り組まなければなりません。

これを表したのが有名な、エビングハウスの忘却曲線です。

個別指導塾ASUCOM、HPより抜粋

1日後には、74%

1週間後には、76%

1ヶ月後には、79%

数値の厳密さはともかくとしても、特に覚え始めの初期の時間帯、つまり1日後に70%以上、多くのことを忘れてしまうんです。

これは、頭がいいとか悪いとかの問題ではなく、人の脳の機能です。

ですから、(むしろ頭のいい人は)このことを逆算して忘れることを考慮に入れて、何事も学習計画を立てます。

そして復習のポイントは、一度忘れかけてから。

えば、literate(=読み書きができる)

という語彙を覚えた時、

5分後、10分、30分後に、

literate(=読み書きができる)・・literate(=読み書きができる)・・literate(=読み書きができる)・・literate(=読み書きができる)・・literate(=読み書きができる)・・literate(=読み書きができる)・・literate(=読み書きができる)・・

と何度も覚えるのではなく、3日後とか改めて単語帳をめくって、覚え直す、

次、また忘れた時、7日後に覚え直す。

このようにある程度反復期間を設けて、一つの語彙であったり、文法事項のタスを完了させましょう。(でないと、知識が積み上がりません。

改めて学習を再開するために、変えるべきマインドセット

ここでは、改めて英語力に伸び悩む人が変えるべきマインドセットについて特筆したいと思います。

フリートークをしていれば喋れるようになるという誤った認識

フリートークは、「基礎文法」と「単語」の下地があって始めて効果を発揮するものです。

確かにコミュニケーションは、言語だけでなく、表情やボディランゲージ(非言語)による部分も多く、もしかしたらあなたの英語を使う目的が、非言語コミュニケーションにあるかもしれません。

ただ、何について話しているか、ちゃんと、理解した上で会話する方が楽しいですよね?身振り手振りだけでなく、

上述した通り、基礎文法、単語の習得を怠らないようにしましょう。

最後に

英語学習に取り組むためには、長期的なモチベーションが必要です。

すぐに成果を求めず、愚直に知識の積み上げ、アウトプットしていけば、英語力は裏切りません。

ぜひ、地道に英語力をつけていきましょう。

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