公認会計士・税理士のKENです。
現在市場には多くの公認会計士を対象とした転職エージェントがありますね。
特に転職の初心者にとっては、どの会社のサービスを利用したら良いかわからないことかと思います。
当コンテンツでは、「報酬交渉力が高い!」という観点から、おすすめの転職エージェントをご紹介しようと思います。
一部のコンサルティングファームを除き、公認会計士は成果報酬以上に転職先企業での職階昇格に伴って給与が上がることが多いので、どちらかというと入社してからの報酬は上がりにくい職種といえます。(IPO時のストックオプション除く)
ですので、オファー時(転職時)の報酬、年俸はできる限り高くして入社したいところです。
おすすめの転職エージェントですが、結論から申し上げると、
マイナビ会計士が最も、上手く報酬交渉してくださいます。
※マイナビのプロモーションを含みます。
報酬(給与)交渉を依頼するときの注意点!
マイナビ会計士に報酬交渉を依頼するときの注意点は以下の通りです。
- 業界、転職先企業の年収相場を把握する
- 最低(希望)年収額と希望年収額をはっきりさせる
- 最低(希望)年収額はできる限り前職の年収水準で!
- will、want、canを明確にする
- マイナビのパイプの太さを利用する
転職先業界、転職先企業の年収相場を把握する
監査法人の報酬水準は、他の業界と比較すると、相対的に高水準です。転職エージェントによっては、その辺の相場をしっかり理解している人とそうでない人がいます。
ワークライフバランスのとれた一部上場事業会社などは、業務が標準化されていることが多いため、当然人に依存する度合い割合が少なくなり、それに伴い、給与も少なくなりがちです。
一方で、M&Aに係るFASコンサルに携わる場合には、付加価値も高くクライアントからの報酬も高額になり、よって人件費にも高額になります。
転職先、応募先の年収水準をしっかり把握しましょう。
マイナビ会計士ですと、その辺りは厳密に教えてくださいます。
最低年収額はできる限り前職の年収水準で!
最低年収額は、できる限り前職と同水準にしましょう。仮に未経験の分野へ転職を希望する上でも、求職者側からのオファーは前職と同水準にすべきです。
わざわざ「未経験だから・・」という理由で前職から下げて自分からオファーする必要はありません。
実際転職先先方からのオファーは、ひと回り低い水準の金額が提示されることもあるかもしれませんが、
その先はマイナビ社のカウンセラーにお願いしましょう。(自分で交渉することもOKですが。)
持っている資格があれば、それは全て先方に伝える必要がありますし、それ以外にも自身の経験を改めて棚卸しして、アピールできる材料を探しましょう。
希望年収額ははっきりさせる
希望年収額をはっきりさせましょう。
面接時に、「年収については相談で」というスタイルをとる方もいらっしゃいますが、
先方としてもいくら欲しいかは、その人を採用するかの大きな判断材料になります。
「700万ならとってもいいけど、900万はちょっと・・」なんていうこともあります。
前職からの報酬アップが目的での転職ならその旨もきちんと伝えるべきです。
私は、3社目のfas系コンサルティングファームへの転職で、前職+105万アップをマイナビ社を利用して実現できました!
保有している資格や、経験した業務、キャリアを棚卸しをしっかり行うことで、希望年収額の妥当性を示すことをしっかり行いましょう。
will、want、canを明確にする
- will:将来自分が何になりたいのか?
- want:自分は何がしたいのか?
- can:今自分は何ができるのか?
これら3つの要素を明確にしつつ、またこれらの紐付け説得力を持たせることで、自分のキャリアに一貫性を持たせることができます。
これは報酬交渉する上でも有効な対策ですし、そもそも内定をもらう上でも重要な戦略になります。
マイナビのパイプの太さを利用する
マイナビ会計士の報酬交渉力として最も優れているところは、マイナビ社全体として、各企業とのリレーションが深いところです。
創業以来何十年と関係性のあるクライアント企業もあります。
初めて訪問する会社に自分で説得力をもって「自分を」売り込むことは、慣れていないとなかなかできるものではないかもしれません。
一方で、マイナビ社のような企業との関係性が深い会社を一つ間に挟んで仲立ちしてもらうことで、一気に「自分を売り込む」ことが可能になります。
マイナビ会計士の利用方法
ここからはマイナビ会計士の利用方法についてお伝えします。
登録後、2,3日以内に、担当者よりメールか電話で連絡が来ます。面談日程の調整です。コロナ情勢に伴い、現在はweb面談もしくは電話面談です。1時間〜90程度の枠で面談日程を決めます。
面談までに、履歴書と職務経歴書の記載を進めておくとその後のステップがスムーズです。
具体的に、自身のキャリアの棚卸しですね。
- 自分がどんな業務携わったのか?
- その業務での失敗はなんだったのか?それをどう克服したのか?
- 業務での成功経験は?
- チームをまとめた経験は?
正直なところ、ネタはなんでもいいと思います。
自分でブレインストーミングしておき、その内容を面談時にキャリアコンサルタントとうまくすり合わせましょう。
面談では、自分の今回の転職の目的を伝えると同時に、希望条件を伝え、それをもとに求人案件の抽出を行います。
希望条件が明確ならば明確なほど(スコープが狭いほど)案件の数は、20件程度紹介してもらうのが、平均的でしょう。
面談後、一旦自分で求人を吟味します。各社HPがあるので、HPで代表の人柄や求人票からだけでは掴みきれない具体的な業務内容、事務所内の様子などを確認し、さらに不明点があれば、コンサルタントにヒアリングしましょう。
並行して、自分がその会社に面接にいくとしたら、何がアピールできるかの構想を膨らませる必要があります。
選定した求人の中から実際に応募する企業を選び、応募します。履歴書、職務経歴書はコンサルタントにしっかり確認してもらいましょう。
面接では、自身で行った経験の棚卸しをもとにできる限りアピールしましょう。
下記は監査法人の面接対策ですが、参考までに記事を掲載します。
ここはマイナビ会計士の腕のみせどころです。
自分の力が及ばないので、是非コンサルタントに任せましょう。
報酬交渉が無事済めば、晴れて内定です。
最後に
マイナビ会計士は、最初の無料登録から面接、内定までとてもスムーズにやりとりを行なってくれる素晴らしい転職エージェントです。
是非、登録して他の転職エージェントとも比較して見てください。