公認会計士の「勝ち組」と「負け組」についてあなたはどう思いますか?

  • URLをコピーしました!

みなさん、こんにちは!

いつも当サイトをご覧頂きありがとうございます^^ 公認会計士・税理士のけんです。

当記事では、公認会計士の「勝ち組」「負け組」について、考えたいと思います。

監査法人のパートナー??

FASのパートナー??

独立??

「勝ち組」とか「負け組」とかそんなことは関係なく、それぞれが幸せならいいんじゃないですか??

今の時代に「勝ち組」とか「負け組」とか考えることが邪道、ナンセンスじゃないんですか??

こんな声が聞こえてきそうですが、

当記事では、それでも「勝ち組」「負け組」ということについて議論していこうと思います。

(「勝ち組」「負け組」という言い方はとにかくとしても、)

会計士が「幸福」な働き方、生き方ができる方法、手段というのは、ある程度パターン化されるのではないか、というのが私の考えで、今回の記事を執筆しようと思ったきっかけであります。

目次

公認会計士の「勝ち組」

いきなりですが、結論から入っていこうと思います。

監査法人のマネージャー? パートナー?

違います。

それは、ハッキリ言って独立することです。

「そんな簡単に言うなっ」って思われる方が多数かと思いますが、

これからの時代、これが「勝ち組」のスタンダードになってくると思います。

「独立」というと、確かに難しく聞こえるかもしれませんが、

経済的自由

時間的自由

精神的自由

これらを満たせる働き方は、今の資本主義社会では独立して自分で事業を創っていくことに他なりません。

一昔前では、大企業に就職して、出世し、役員にまで上り詰めることが「勝ち組」の条件でした。

社会情勢上、1人の社員が一つの企業に何十年と在籍することが難しい時代に突入しつつあります。

そんな世の中では、自分で事業をデザインしていくことが半ば必須にもなってきます。

「新勝ち組」の条件は「独立」になります。

いや、いきなり独立と言われても・・

会計士が独立する、となった場合、

まずは監査以外の専門知識を身につけて・・

税務の勉強して・・ DDやコンサルの経験を経て・・

事務所を借りて・・ HP作って・・

必要であれば人を採用して・・

と考える人が多いのかもしれません。

しかし、「新勝ち組」としての独立のハードルは驚く程、低いです。

確かに、専門知識のキャッチアップはしなければいけません。

ただ、独立すると、様々な仕事が舞い込んでくるため、完璧な知識武装することは不可能です。

その仕事の都度、キャッチアップする習慣が必要になります。

従って、専門知識については、仕事をしながら身につけていく、という意識が重要になってきます。

次に、「事務所」と「人」の雇用については、今の時代、スモールビジネスとして独立する限りにおいては、不要です。

「ひとり税理士」という本が出版されている通り、特に独立したて当初から「事務所」と「人」の雇用について考える必要はありません。

どうしてもアルバイトを1人雇いたい、ということであれば、シェアオフィスを使いましょう。

どこも登記等などはできますし、ポストなどの設備も充実しています。

「ちゃんとした事務所を構えたい!」「事務所を構えてこそ一人前だ!」

こういう風に考える人は、今すぐそのマインドを取り除く意識を持ってください。

今後、働く場所の制限はどんどん無くなっていく時代です。

次にHPの問題ですが、「勝ち組」の条件としては、ここがキーになります。

というのも、今も昔も独立で失敗する人の多くは、営業で失敗しています。

営業、つまり集客です。

しかしながら、現代では集客の方法は多様化しており、簡素化されてきています。

しかしながら、集客の原理原則を学ぶ必要はあり、これも実際に独立する中で、トライエラーで学んでいくものです。

特段、前準備というものは基本必要ありませんが、

一つ具体的なことをいうと、広告を使わないのであれば、HPの質が集客の成否を分けるので、ある一定量のblogを書いて、1日のアクセスがある程度集まる状況を作ってから、

実際に職場を退職する、という方法は正しい戦略になるかもしれませんね。

しかしながら、HPによるネット集客も基本は、独立しながらが基本になります。

googleのアルゴリズムは変化しますし、SEOは日々変化します。新しいSNS、プラットフォームも次々と出てきます。

時代の変化に合わせた集客方法が必要になってきます。

独立に前準備はいらない!それが「勝ち組」

以上のことから、専門知識の習得においても、集客においても、前準備が必要という意識は取り除かなければなりません。

考え、行動しながら仕事することが「勝ち組」です。

「勝ち組」の人は「勝ち組」になるべくして「勝ち組」です。

言ってしまえば、勝ち組脳ができています。

独立準備中の人は、いつまでたっても独立はできず、結果それは「負け組」です。

公認会計士の「負け組」

例を挙げるとキリがないのですが、例えば以下の通りです。

基本的に「独立ができない人」は総じて「負け組」というのが、厳しいようですが、現実だと思います。

やりたいことがわからない人、迷走中の人

パートナーを目指して疲弊する人、もしくはパートナーになったけど疲弊する人

ここでいいや、と転職を妥協する人

独立準備中の人

上述しましたが、

経済的自由

時間的自由

精神的自由

これらを満たした状態が、私はこの先の「勝ち組」だと考えています。

やりたいことがわからない人、迷走中の人。マッキンゼー、BCGにやたら反応する人

会計士の人に極めて多いですが、社会の期待に答えることに神経をすり減らしているとこうなります。

資格を取れば、将来安泰だ、将来報われてる、と思っている人ですね。

自分の本音に正直になれない人です。

本当は、モテたいのかもしれませんし、

音楽や芸術に触れている時が、幸せなのかもしれませんし、

動物に触れている時が、幸せなのかもしれませんし、

いずれにしても、自分の気持ちに正直になる勇気がない人達です。

ただ、こういう人達は、「潜在的に、人生はよくできると思っている」という本音を持っている人達なので、

一度心に火がつくと、自分のやりたいことに向かって、強く前進できる力を持っています。

当記事では詳しくは触れませんが、別記事にて考察をお示しいたします。

パートナーを目指して疲弊する人、もしくはパートナーになったけど疲弊する人

パートナーになれるかどうかは、専門的能力や人間性もありますが、運も大きな要素です。上の人間と馬が合わなければ、上に引っ張り上げてもらえません。

また、パートナーになってからも、その中で上下関係、競争があるのが現在の監査法人もしくはFAS機関の実情です。

私は人生の充実にとり、一番重要なのは精神的自由、つまり人間関係だと考えます。

上司に関わらず、好かれる努力をすることは大事なことだと思います。し私も努力しています。

しかし、自分が好きになれない人から好かれる努力をする必要だと、この世に生きている間、する必要などなく、

独立すれば自分の選んだ自分の好きな人と一緒に仕事を作ることができます。

そういう意味で、私はパートナーを目指すことに人生を費やすことには疑義を感じます。

独立準備中の人

「独立準備中」のマインドを持っている人は、3年後も5年後も「独立準備中」です。

「いついつ〇〇までに・・・」と言っている人はいつになっても同じことを言っています。

上述した通り、独立は

仕事しながら、成長し、仕事し、成長し、仕事し、の繰り返しです。

そしてその成長の度合いはサラリーマンの比ではありません。

言われた仕事の中でできる成長と、自分の頭で考えて、行動し、必要であれば知識をインプットし、経験するプロセス、成長は比べるまでもありません。

独立のあり方に”正解”はない。自分だけの”正解”を求めて

当記事では、「勝ち組」の条件として、独立すること、だとお伝えしましたが、そのスタイルは「会計」の枠に囚われる必要はありません。

私は、会計専門家として生きることを止めましたし、それも正解だと考えています。(今後、一部会計コンサルティングの仕事を請け負うことはあるかもしれませんが、)

色々書いてきましたが、現在独立するハードルというのは、とても低くなっています。

皆が、「勝ち組」になれる時代です。

豊かな時代に生まれた恩恵をフルに活用し、最高の「勝ち組」に私は今も今後もなっていきます。

ブログランキング応援して頂けたら嬉しいです!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次