残業が嫌な公認会計士のための転職戦略!

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もう残業はコリゴリだ!今度は残業が少ないところに転職したい!

当ページをご覧のあなたは、監査法人(もしくはFASなど)で多くの残業をされたことかと思います。

今現代の監査法人などは組織構造上、どうしても仕事に作業工数がかかるので、残業することは半ば致し方ないことかもしれません。

技術発展が進むまでは、この残業体質は残るでしょう。

当ページをご覧のあなたに最初にお伝えしたいのが、

残業することを習慣化、自分の中の当たり前にしないでください

もし習慣化してしまっているのなら治す方法を考えましょう。

会計士の方はみなさん真面目です。

私は、監査法人で働くことの弊害の一つとして、

真面目な性格が災いし、残業体質が染み付いてしまうことが挙げられると感じています。

相対的に作業量の多い仕事ではあります。

しかしあまり、楽をする(効率的に仕事しよう)という「意識」があまり職員間にはありません。

「意識」の上では、

あー残業めんどくさい!

と思いながらも、無意識ではそれを望んでいる(=当たり前になっている)状態が恒常化しています。

正直、上から指示を受け仕事しているうちは、しょうがない部分も多いのですが、

残業が習慣化してしまっている場合には、極端に言えば、有限な人生の時間を削ってしまいます。

あなたが、そんな状況が嫌で働き方を変える、転職するなどを考えていることは素晴らしいことだと思います。

これは、エネルギーのかかる行為です。

もし習慣化してしまっているのなら治す方法を考えましょう。

一番効果的なのは、もちろん「環境」を変えることです。

目次

残業が少ない職場!

残業が少ない職場、仕事量が少ない職場というのは実際に存在しますが、

上述したように、

残業体質を治すことも並行して行ってくださいね。

仕事量が少ない職場へ転職しても、結局その体質があると、なんだかんだで残業してしまいます。

残業が少ない職場、仕事量が少ない会計士の職場は基本的に以下の二つです。

  • 中堅中小税理士法人・会計事務所
  • 一部上場会社経理部

会社によりけりな部分もありますが、一般的には上記の二つは相対的に残業量が少ないと言えます。

中堅中小税理士法人・会計事務所

特に都内や地方、街中にある会計事務所ですね。

年商1億〜数十億規模のクライアントを多数持ち、税務相談や税務申告、記帳代行、一部FAS業務を請け負っています。

事務所の中には、有資格者だけでなく、無資格者も多数雇用し、特に記帳代行などの簡単な作業は、無資格者が対応し有資格者が作業チェックをする、

といったフローをとっているところもあります。

監査調書のような決まったフォーマットに従って、いくつもの手続きを必ず行わなければならないといったものではないため、

自分の匙加減で工夫して、仕事することができます。

私は、税理士法人に転職した当初は、

税務に仕事全然知らないし、最初は覚えることも沢山あるわ!!!

と思っていましたが、仕事していく中で都度調べ、キャッチアップすることで、十二分に知識を習得することができましたし、

正直税務の規定は、監査基準よりも膨大ですが、エッセンスはそこまで多くありません。

中堅中小税理士法人では、

自分で考え、工夫して仕事できる環境が基本的に揃っているので、残業量は自分でいかようにも調整がつきます。

一部上場会社経理部

一部上場事業会社って何?

賢いみなさんであれば、もちろんお分かりのことかと思いますが、

一部上場のその本質は、ある程度業績が盤石・安定していることを市場から評価されたことを意味します。

なぜ業績が盤石になっているかと言えば、ビジネスフロー、その仕組みが標準化され、構築できているからです。

経理部はまさに会社の仕組みの中で、真っ先に標準化されるところと言えます。

そして、一部上場企業などでは、大量の人員が採用されます。

ルールに則って、ある種統率をとるために、マニュアルが必要になってきます。

そうすることが、業務を効率化するセオリーです。

結果、個々人の業務量は、月末などの締めのタイミングを除けばかなり緩やかとなり、残業量も比較的抑えられるのが一部上場企業経理部の姿です。

経理部の採用の際「指示待ち人間、マニュアル人間は不採用」というのは、経理部サイドの半分はエゴが入っています。

会社の部署の舵取りをできるような人間を採用したいのはどこも一緒ですが、実際の業務レベルになると、マニュアルに従って作業する人間のニーズは確実に出てきます。

従って、マニュアル人間は会社には必要です。

これらの会社の募集をどこで探せるか?

あなたが想像している以上に、残業が少ないところで仕事がしたいという会計士のニーズは沢山ありますので、ご安心いただければと思います。

  • 「環境」を変える
  • 残業体質を治す

この変革を起こすためには、まずは少しでも組織の外に目を向けることです。

一番効果的なのが、転職エージェントのカウンセラーと話すことでしょう。

基本的にどこも無料でお話し、相談できますし、組織の外の空気感を知るためにとても適しているといえます。

税理士法人、一部上場会社、それぞれを得意とする転職エージェントは異なるという点、特筆させてください。

以下、それぞれ紹介いたします。

一部上場会社を得意とする転職エージェント:Ms-japan

利用条件(必要資格)公認会計士
公認会計士試験合格者
USCPA
(他、弁護士、弁理士、社会保険労務士などの有資格者)
利用料金全て無料
利用年代20〜40代
公開求人数約5,700件
非公開求人数非公開
対応地域全国
対応サービス情報収集のサポート
求人の紹介
応募書類の添削
面接対策
入社後のフォロー
一部報酬交渉
紹介可能な事業所★事業会社(一部上場、二部上場、ベンチャー)
監査法人
税理士法人
会計事務所
コンサルティングファーム(FAS、戦略、経営、総合)
金融機関(銀行、証券会社、保険)

Ms-japanは、管理部門の転職実績No.1で、一部上場企業経理部の求人を多く保有していいます。

他社には独自の優良案件も多数所有しており、管理部門(一部上場企業経理部)を目指す転職であれば確実に登録しておきたい転職エージェントです。

カウンセラーの方々も丁寧にカウンセリングしてくださり、企業の研究もとても熱心に行っています。

また以下の特徴があります。

  • 非公開求人を自分で検索可能
  • AIによるキャリア診断
  • 年収診断

非公開求人を自分で検索

これは、他の転職エージェントには無いサービスです。(通常検索できるのは、公開求人のみ。)

転職活動に本気な人なら、本気の人ほどどんどん主体的に情報収集が可能です。

スマホでも隙間時間で調べられますし、

どんな求人が市場に出回っているか、自分でどんどん確認できます。

忙しい会計士にとって、隙間時間で非公開求人を調べられるのはとても優れたサービスですよね。

AIによるキャリア診断

AIキャリアサバイバル診断というサービスがあります。

自分が現在行っている業務がどれくらいAIにとって変わるか、

監査や記帳代行、税務申告などの割合が多いと、

自分の業務の「〇〇%が削減可能です」などと、表示されます。笑

ゲーム感覚でやりながらも、危機感を感じられるツールになっています。

是非体験してみて下さい!

年収診断

こちらも自分の過去の経歴、年収等を入力することで、今回転職するにあたっての適正な年収金額を算定してくれるサービスです。

以上のサービスは、Ms-japanだけの特別なサービスです。

文章だけだと、その素晴らしさが今一伝わらないかと思います。

是非、登録してみてMs-japanのサービスを体感してみてください!(下記より無料で2、3分で登録できます。)

税理士法人を得意とする転職エージェント:マイナビ会計士

利用条件(必要資格)公認会計士
公認会計士試験合格者
USCPA のいずれか
利用料金全て無料
利用年代20〜40代
公開求人数600〜700件(全体の2割)
非公開求人数全体求人数の8割
対応地域全国
対応サービス情報収集のサポート
求人の紹介
応募書類の添削
面接対策
入社後のフォロー
一部報酬交渉
紹介可能な事業所監査法人
税理士法人
会計事務所
コンサルティングファーム(FAS、戦略、経営、総合)
事業会社(一部上場、二部上場、ベンチャー)
金融機関(銀行、証券会社、保険)

マイナビ会計士は、会計士専門の転職エージェントで、登録者の満足度95%の転職エージェントです。

マイナビ会計士の特筆すべき点は、税理士法人の求人量ももちろんそうなのですが、

カウンセラーの質の高さが他の転職エージェントとは全く違います。

マイナビ会計士では、

一人一人のキャリアプランに合わせて、オーダーメイドで最適な職場を提案してくれます。

それは、マイナビのお客さんを大切にするという、ホスピタリティ溢れる精神がどの社員にも行き届いているからなんです。

私は、3度の転職で全てマイナビ会計士を利用しましたが、どのカウンセラーの方の質も高く、不満を感じることは全くありませんでした。

求人数も業界随一で、紹介される会社も名だたる大企業から、まだそこまで有名ではない将来性のある企業まで様々ご紹介いただけます。

また、あまり公には知られていませんが、マイナビ会計士は、報酬交渉にとても力をいれています。

報酬交渉力向上のための社員教育が徹底されているようです。

会社の印象、イメージに関わるセンシティブな情報なので、会社もあまり公にはしない方針なのかもしれませんが、求職者からすれば、とても嬉しい情報かと思いますので、念の為お伝えいたします。

(※公式サイトや他のサイトでは語られないオフレコ情報ですよ!)

事実、私は三回目の転職で、マイナビ会計士を通じて想定年収の105万アップで内定をもらうことができました!

カウンセラーのみなさん、とても人柄がよく、また明るいので、その人懐っこさで会社の人事担当者の懐に入り込むのが上手なようです。

(実際のところ、結構粘り強いようですよ!笑)

難しい報酬交渉は、是非プロにおまかせしちゃいましょうね^^

※なお、マイナビの転職サービスは会計士だけにとどまらず、現在とても人気なサービスです。

今現在無料でサービスを行なっていますが、有料化されるという話を聞きます。

ですので、今のうちに登録だけしておくとよいかもしれません。

※マイナビのプロモーションを含みます。

【俺は残業なしがいい!】こんな人は、、

まずは、

  • 「環境」を変える
  • 残業体質を治す

ここに集中しましょう。

すぐに転職する必要はありませんが、ある程度の思いっきりは必要かもしれません。

転職エージェントに登録することは無料でできるので、まずはそこから始めてみてください!

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