監査法人の仕事がつらい時に読む記事。

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みなさん、こんにちは!

いつも当サイトをご覧頂きありがとうございます^^ 公認会計士・税理士のけんです。

当記事をご覧なられたあなたは、監査法人の仕事がつらくて、今後どうしたらいいか分からなくなっている状態かと思います。

やりがいが中々もてなく、それでいて忙しさだけは極まってる。。なんて時期ありますよね。

私も散々迷走していた時はありました。

そういう時、どうしたらこのつらさから抜け出せるだろう??

と自分で考えると、逆にドツボにハマる時があるので、信頼できる人に相談したりなんかしていました。

人に聞いて話すだけで気持ちが楽になったり、自分の中で整理できたり、違う視点で考えられたりしますよね。

もし今現在、あなたも同じ状態なら、

私のシェアを観ることで、少しでも気分が変わり、方向転換できるかもしれません^^

是非確認してみて下さい!

目次

つらい時の対応策

私がとった対応策を以下に示したいと思います。

監査法人のクラブ活動、趣味活動に参加してみる

簡単に息抜きしたり、普段と違うことしたりする手段として、法人のクラブ活動や趣味活動があります。

違う部門の人や、普段話さない人と交流を持つことができ、新たな刺激を受けられます。

みんなつらい中でも、笑 楽しくやっているんだ、と励みにもなります。

私はフットサル部に所属していたことがありましたが、活動も月1回など、どこのクラブも頻繁にやっているわけでもないので、どこかでタイミングを見計らって参加してみるのもいいかもしれません。

前期調書をコピペする

これだけ聞くと、最低な人間に聞こえるかもしれませんが、

監査調書にはフォーマット、基準にとりあえず沿った形式的な文面も多くあります。

当時、私は「絶対コピペなどしない、誤字脱字すら見落とさない」と最初誓っていましたが、この仕事が100点をとることが目標でないことに気づいた時から、

コピペなど、うまく手を抜く術を覚えました。

監査調書作成は労働です。高度な知的作業というより、特にスタッフのうちなんかは力仕事(力技)部分もあります。エクセルの使い方など知っているか知らないかだけです。

力仕事は休み休みやらないと、体、精神を壊します。

転職エージェントと話をしてみる(話すのみ)

すぐに転職活動をする、ということではありません。

ポイントは、転職エージェントに登録してみて、カウンセラーと話をしてみるだけです。

できる人はいいですが、現状つらい時に、思い腰を上げて「転職するぞ!」っと意気込みしすぎると、余計つらくなることがあります。

ですので、あくまで「普段話さない人と話をしてみる」という意識で転職エージェントの人と話をしてみる、ということです。

事前にエージェントにそれを伝えても全く問題ないと思います。

今は、転職の意思はないが、転職市場がどうなっているか情報収集したくて登録してしました!

こういえば、カウンセラーの方は、快く話をしてくれます。

求人も紹介してもらえます。

普段エクセル調書、会計ソフト、ツールばかりで頭がいっぱいになっている人は、全然みたことない面白い求人を見ることで、気分転換になるかもしれません。

おすすめのエージェントは以下になるので、どれか一つ登録してみて下さい。

登録は2,3分あればできます。

マイナビ会計士

「会計士専門転職エージェント」を謳っており、登録者数No.1大手マイナビブランド、一番の老舗です。

どれか一つということですと、私はマイナビ会計士を一番に推したいと思います。

私が考えるマイナビ会計士のいいところは、

求人者1人1人にあったキャリアプランを、オーダーメードで(二人三脚となり)考案してくれるところです。

特に初めての転職活動では、方向性が中々定まらず、1人では悶々としてしまうことがあります。

マイナビ会計士のカウンセラーに相談することで、うまく自己分析の方向性を整えられるかと思います。

ジャスネットキャリア

ジャスネットキャリアは、求人数が2900件にも登り、経理・財務・税務職の求人数や、コンサルの求人にかなりの定評がある転職エージェントです。

口コミ評価も非常に高く、多くの方がジャスネットキャリアを利用して転職を成功させているイメージがあります。

カウンセリングもとても丁寧にやってもらえ、私はここで自己分析のいろはを学んだと思っています。

カウンセラーの方は、会計業界の知識も大変豊富で、

今、そして今後の転職市場の動向にも大変敏感で、仮にまた転職することがあれば、私は確実にジャスネットキャリアを利用します。

Ms-japan

今後、監査の市場は縮小していきます。

そんな中、注目を集めているのが組織内会計士としての働き方です。

Ms-japanは、【管理部門特化型】の転職エージェントで、今後の公認会計士の需要を見越して、多くの事業会社の管理部門で営業活動を徹底している転職エージェントです。

安定しているだけでなく、将来性がありそうだな、と感じさせる求人が集まっている印象でした。

そして、カウンセラーは少数精鋭で、とても頭のキレる方々が集まっています。

会計業界の知識も豊富ですが、思考の方法というか、どうやってキャリアを考えるとよいか、という考え方を様々教えていただけました。

いずれ辞めるかな、と割り切る

転職もしくは独立が前提の話になってしまいますが、

監査法人は、5年以内に50%の人が辞めていきます。監査法人の構造ですね。

ですから、正直な話「あっ、パートナーになれるな」となんとなく思っている人でなければ、早めに監査以外のスキル習得に努めた方がよい要素もあります。

そして現実的な話、パートナーになれる人というのは本当に一握りです。しかしながら、

公認会計士の転職先は引く手数多です。(なぜ公認会計士の転職は最強なのか?最高に転職しやすいその理由は?

転職エージェントと話してみて、少し求人も見てみて、将来の希望を膨らませるのもいいかと思います。

副業をしてみる

ポイントは、会計に全然関係ない副業です。

ここで「会計の勉強を生かすため、今度は投資だ!」となってもいいんですが、

全然関係ない仕事に携わることで、自分の視座が高まリます。

これからの時代は、一つの収入に依存すると、それが絶たれた時に大変だ。

人生100年時代、複業することがリスクヘッジになる。

それに好きなことをお金にする時代だ。

どれも正論かと思いますが、

これには何かしらのきっかけが必要です。行動が必要です。副業です。

アフィリエイト(メディアオーナー)

youtube

せどり

プログラミンング

uber配達員

こういった仕事の数々ですね。

私は、メディアオーナー、運営をやっていますが、

メディア運営、youtubeでも同じですが、これらは自分で作りたいものを作るので、戦略思考が鍛えられます。

と同時に、自分の主張に説得力を持たせる必要があるので、ロジカルシンキング力がとても鍛えられます。

これらは、監査調書を作成しているだけでは鍛えられない能力です。

同じように他の仕事でも、それぞれ頭の鍛えられる部分が異なります。

こういったことをきっかけに自分の中で新たな着想を生むことになり、結果的に悩みを解決したり、別の行動(例えば転職など)を起こすタネまきができます。

ちなみに、私はメディア運営の仕事を始めたことで、会計士は辞めました。

今会計士じゃない仕事をしていて感じるのは、「自分の行動を変える」ということのきっかけは本当にちょっとした興味や関心が1が10にも100にもなっていくということです。

是非メディアオーナー始め、何か副業に取り組んでみて下さい。

注:飲み会でグチは言わない。

この点に関しては、私は反対です。

なぜか監査法人には、同期よりどれだけ上司や先輩や仕事のグチ、面白い悪口を言えるかを競う文化があります。

私も入社した当初は、競って色々言いました。が、

グチを言った後、特に何かが解決するわけではなく、別にこれとすがすがしい気分にも特段なりません。

むしろグチを言うことで、私は逆にストレスが溜まっているんじゃないか、と思ってある時を境にグチをいうことを止めました。

もしあなたもグチをいう悪いスパイラルに入っているのなら、一端意識的に止めてみると、自己肯定感も上がるかと思いまmす。

所感

監査法人がつらい時は、

つらさと向き合わない現実逃避ができる(笑)クラブ活動や趣味活動をやってみるか、

もしくは、現実とある程度向き合い、環境を変えてみるなどの施作を施す(副業&転職)などの方法などを挙げましたが、

大事なのはその時の気分・感情だと思いますし、

現実逃避をしつつ、少しずつ現実と向き合っていくなど、色々な方法があるかと思います。

以上につきまして、どなたかの参考になれば幸いです。

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