公認会計士試験合格大学生の非常勤の時給は??非常勤って楽しいの??

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みなさん、こんにちは!

公認会計士・税理士のけんです^^

本日は、見事大学在学中に会計士試験に合格された方々向けに、記事を書こうと思います。

まず初めに、合格された貴方、試験合格おめでとうございます。

さぞ、努力されたことかと思います。

大きな大きな国家資格を取得したお気持ちは如何でしょうか??

これからの将来に夢や希望を膨らませていることかと思います。

大学生の身分というのは、私が思うに、何とも不安定な状態かと思います。

義務教育ではありませんし、将来の準備期間といっても、多くの人は何をやったらいいか分からず、ダラダラ過ごしてしまうのがほとんどです。

そんな中、人知れずコツコツ勉強できた貴方は、他の人よりも何倍も大きな財産、また武器を手に入れました。

あとは、この武器をどのように使うかです。

資格などの専門知識は、よく包丁使い、包丁研ぎに例えられますね。

使う人(料理人)の力量によって、切さばきは変わってきますし、また包丁の質によっても、切さばきは変わってきます。

専門性、技術を磨くこと(包丁の質)、また優れた人徳者、ビジネスマンであること。

ただし、資格を取得するまでは、皆に共通した答え、正解を追い求める能力が必要とされました。

資格取得して、働き始めてからは、自分なりの答え、正解を追い求めることが必要になります。

自分なりの答え、正解とは??

自分が望む幸せをデザインすることです^^

会計士の人は、真面目で優秀な人は多いですが、残念ながら、端から見ていて楽しそうにしている人は意外と少ないように感じます。

折角、在学中に資格を取得したのであれば、自分の人生を、資格を生かしてどう楽しくしていくか?考えてみてはいかがでしょうか^^

さて、少々前置きが長くなりましたが笑

人生を楽しくする手段として、本日ご紹介する「非常勤」会計士としての働き方を、是非検討してみてください!

~~監査法人、学生非常勤としての働き方~~

✓ 学生なのにもかかわらず、高時給(3000~4000円)が支給される

✓ 監査法人の雰囲気を知ることができる

✓ 会計士としての、社会人としての基礎が学べる

✓ 周りの学生と比べ、今後、自分がどう働き方を造っていくかを考えるきっかけが沢山ある

目次

学生なのにもかかわらず、高時給(2,000~3,000円)が支給される

学生非常勤といえども、時給については、正社員のスタッフ職位とそう変わりありません。

私の同期の学生非常勤は、世界一周旅行のために、学生非常勤の仕事をしていました。

学生の内に、大きなお金が入ることは、努力した大きなご褒美ですね。

少し贅沢しつつ、自己投資のためにお金を使えたら最高ですよね。

ちなみに2022年現在、あずさ監査法人だと2,000円〜2,500円程度のようです。

監査法人の雰囲気を知ることができる

監査法人は一般の事業会社とは異なり、特殊な環境です。

もちろん、先輩、上司がいて、当然ながら日本特有の上下関係、人間関係がありますが、専門機関であり、所属している人間は、皆会計士、つまり専門家です。

よく、監査法人は「お金をもらえる大学院」なんていう言い方もします。

いろんな会社のビジネスモデルを、「決算書を通じて」勉強する機会があります^^

一方で、監査調書の作成は、excelを多用するルーチンワーク色で退屈な部分もあります。

また、組織風土として、どんどん人が、転職していく時期もありますし、独立する人も多いです。

そんな監査法人特有の文化を早期に知ることができるのは、学生非常勤のメリットだといえるかと思います。

肌にあわなければ、大学卒業まではアルバイトして、卒業と同時に別の道に行くことだって十分可能です^^

会計士としての、社会人としての基礎が学べる

論文式試験に合格した時点は、貴方はもう「先生」(正確には「先生」の卵ですが)です。

極論ですが、仕事を始めれば、先生として見られ、会計のことなら何でも知っていると思われます。

私も経験しましたが、これは中々のプレッシャーです。

一部上場企業なんかは、経理の担当者が知識豊富な面もあるので、決算書に誤りリスクが少なく、よって監査調書作成もイージーな面もありますが、

たとえば、IPOを控えていたり企業などは、会計の知識について不十分なことが往々にしてあります。

「税効果ってなんですか?」

「この会計基準適用しないといけないんですか?」

「罰金っていくらくらいかかるんですか?」

など、ふとした質問がいきなりふってきますし、場合によっては、受験勉強では勉強したことのないようなことも質問されますが、

それらに一つ一つ真摯に答えていかなければなりません。

受験勉強とは全く異なる、困難さに直面することになるでしょう。

会計士としての社会人の基礎が、みっちり鍛えられます笑

周りの学生と比べ、今後、自分がどう働き方を造っていくかを考えるきっかけが沢山ある

これは大きいと思います。

時々働くことへの意識が高い人が「学生インターン」をしますが、これと同様ですね。

学生非常勤は、先生としては見られますが、あくまでまだ学生です。

監査法人で働くスタイルが、自分に果たして合っているのか、働いているその時々でよく吟味できます。

実際、運悪く、全く楽しそうに働いていない上司に囲まれて、仕事をすることになった学生非常勤の同期は、監査法人で働く道を考え直し、M&Aを専門に扱っているコンサルティング会社に就職しました。

その働き方であなたは幸せですか?

学生で試験に合格した以上、会計の素養があることは保証されます。

従って監査法人で非常勤として働いてみて、「会計のことがもっと沢山勉強できて楽しい!」

と言っている人もいます。

しかし、逆もまたしかりです。

冒頭でもお伝えしましたが、監査法人へ「非常勤」として働き、そのまま就職する道は、唯一絶対の道、正解ではありません

社会人は、自分にとっての正解、納得できる道を選んでいくことが、幸福な人生を歩んでいく上では重要になっていきます。

そして、在学中に資格を取得できるほどの努力をした貴方であれば、自分だけの正解を見つけ出す能力も備わっている、もしくは養っていけるかと思います^^

あれこれ言ってはきましたが、まずは学生非常勤として働くことは、社会のことを知る上等々、メリットがあることは散々お伝えしてきました。

残りの学生生活も含め、是非最高の社会人生活を歩んでください!

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