みなさん、こんにちは!
いつも当サイトをご覧頂きありがとうございます^^ 公認会計士・税理士のけんです。
当記事をご覧のあなたは、
・独立したいなっ
・独立するためにはどうしたらいいんだろう?
・独立のリスクを知りたい!
とお思いかと思います。
今回、独立がもっと身近なもの、難しいものではない、リスクなんてほとんどない、ということをお伝えしたく当記事を執筆しました!
独立する上でのリスクとリターンを論理的に。
独立する上でのリスク
独立する上でのリスク、
もっというと、
独立するとどういう状態になるかというと、
①独立した当初は当然収入がない一方、支出は発生するという状態と、②職がないという精神的不安の状態です。
①収入がない一方、支出は発生するという状態のコントロール
失業保険の申請はしましょう。
監査法人を辞めても、税理士法人を辞めても失業保険の申請はできます。
私の場合、標準報酬月額(大体ひと月の月給)2/3程度支給されましたが、これは勤務期間等により人により違いますが、
結構もらえるな、というのが体感です。笑
確認してみて下さい!
あとこれに加え、1年程度の生活費を自分で準備することです。
大体400〜500万程度でしょうか。
1年真剣に「お金が回る仕組みを作り」、
試行錯誤し行動すれば、トライエラーの習慣が身につき、収入発生の目処がついてきます。
また1年分くらいないと、②の職がないという精神的不安にも繋がるので、1年分は確保したいところですね。
②職がないという精神的不安のコントロール
これは、結局独立する本人のメンタル状態にもよりますが、
- 一つは周りからの目
- うまくいくかどうかの不安
- サラリーマンという選択肢は自分にはないということを腑に落とすこと
⇄どれだけ今の現状を変えたいかというモチベーション
※これはメンタルが強い、弱いの話ではないです。
どれだけ今の現状を変えたいか、というモチベーションが一番行動力、クリエイティビティの源泉になります。
そういう意味では、今の現状を強く変えたい!というモチベーションをわかないのならば、それはまだ独立するタイミングではないかもしれません。
参考:「いきなり独立!と言われても・・」まずはリスクなく副業から!
独立することのリターン
リターンについては、挙げればきりがないですが、
・自分の仕事を自分で自由に設計できる=自分が好きで選んだ仕事を自分で好きなようにデザインできる。
・仕事を通じてお客さんに喜んでもらえる。
・働く時間を自由に設計できる。
・働く場所も自由。
・誰と働くかも選べる。
・自分で選んだ仕事を造り、そのために必要な要素を考えるため、試行錯誤・トライエラーする習慣がつき、雇われている時と比べて圧倒的に成長できる。
・働くことにストレスを感じなくなり、若返る。
・本当の意味で、安定・自由を手にできる。
・周りからも一目置かれる。
・人生の幸福度が上がる。
わかりやすいものだけでもこれだけあります。
あえて、挙げるまでもないかもしれませんね。
リスクとリターンを考えた時に
仮に最悪の場合を想定したとして、
最終的にうまくいかず就職することになったとしても、失うのは400万〜500万です。
ある程度大きな金額ではありますが、圧倒的に濃い1年を過ごすことができますし、
これくらいなら、また監査法人に就職して、少しお金を貯めれば、すぐ稼げます。
下記に記載しますが、独立のために1年間試行錯誤した経験は、
転職時の面接で、面接官や経営者にかなり喜ばれます。笑
あっ、この人は主体的に動ける人なんだな、と。
そう考えると、失うものなんていうものはないに等しく、リターンの割合を考えると、圧倒的
独立することは、人生においてプラスの要素しかありません。
「人」?「場所」?そんなのいらない。要るのは自分の「頭・マインド」のみ
自分が売る商品・コンテンツを考えた時に、
会計業務を提供するにしても、そうでないにしても、
今は「人」を雇うことと、「場所」を賃貸することは、もうスタンダードじゃありません。
1人で十分「お金を動かす、回す仕組み」=事業を創ることはできます。
そして重要なことは、
自分は独立できる、ということにリアリティ持って確信することです。
オレなら、余裕で独立できる!!
簡単だ!!!
オレはすごい!
これをコーチング用語ではエフィカシー(自己効力感)とも言いますが、
別の言い方をすれば、根拠のない自信をもつ、ということでもあります。
では、根拠のない自信を持つにはどうすればいいか??
それは、
まだ現実には起こっていないことを、頭の中で鮮明に、臨場感高く、起こっている、実現していると認知することです。
これもコーチングの世界の話になりますが、
現状では達成できないゴールを設定し、そこに臨場感を与えるという行為です。
I × V = R
とも言われます。
image × vividness × reality
独立しているイメージ(image)に臨場感(vividness)を与えることで、それが現実になるという原則(reality)です。
コーチング業界のある種基本ルールです。
こちらの本に書いてあります。
一回でも独立したという経験値は、もし次転職した時の武器になる。
上で記載しましたが、独立したという経験は、
例えば会計事務所や税理士法人の転職の面接時、面接官や経営者に喜ばれます。笑
「この人は、経営することの難しさを肌で分かっているんだな」
「この人は、主体的に動ける人なんだな」
「組織の運営の話ができそうだな。話が合いそうだな」
「大きな視点で、組織のことを考えてくれそうだな」
口だけでいうよりも圧倒的に、説得力があります。
そして、なぜ公認会計士の転職は最強なのか?最高に転職しやすいその理由は?
にも記載しましたが、会計士の転職市場は現状、かなり豊富です。
安心してください。
そして独立したい、と思う気持ち、そのタネを大切にして下さい。
飛び出してみれば、会計士にとり、独立はそこまでハードルが高いものではありません。
恐れず、独立に向かって行動してもらえればと思います。
もしまだ独立ということに踏み切れない場合は、こちらの記事も観てみて下さい!