公認会計士・税理士のKENです。
当コンテンツでは、公認会計士特化型転職エージェント、マイナビ会計士とのweb面談が電話面談がとても丁寧だったので、
是非、公認会計士で転職を考えている方は利用を検討していただければと思います。
※マイナビのプロモーションを含みます。
マイナビ会計士のweb面談
通常、転職エージェントとのweb面談では、履歴書と職務経歴書をHPサイトにアップロードし、その上で、面談に臨むことが一般的で、そのように指示もされます。
しかしながら、マイナビでは、そのような事前の準備などせず、ネット環境だけあれば、メールで送られているリンク一つでweb面談にアクセスでき、面談を行うことができます。
相談する上でのハードルがとても低く、もはや心理カウンセラーに相談しているような感覚です。
具体的な求めているキャリアが固まっている人は、そのキャリア観に合う求人をすぐ紹介してもらえますし、
逆に転職に対する悩みが深い場合には、
まずは悩み相談からのって頂くことも十分可能です。
私は、初回の転職時は、さまざまな公認会計士の転職先業界を知りたいと思い、多くの求人を紹介していただきました。
web面談の留意点
- スーツである必要はない
- あくまでビジネス上の共通の利害関係にあることは念頭におく
- 自分では難しい報酬交渉までをお願いできるようによいリレーションを築く
- 転職時期については少し短めに設定
web面談時の留意点として以上挙げさせていただきました。
スーツである必要はない
上述した通り、かしこまる必要は全くありません。
先方コンサルタントもかなりくだけたビジネスカジュアルな格好で面談されます。
リラックスして臨めるようにしましょう。
あくまでビジネス上の共通の利害関係にあることを念頭に置く
とはいっても、転職カウンセラーは慈善活動ではありません。
求職者のオファー年収が仲介手数料に影響を与えます。
公認会計士の資格を保有しているいるだけでも、実際十分及第点ではありますが、自分は高いオファーをもらえる人材だとアピールできるのであるならば、しっかりアピールしていきましょう。
自分では難しい報酬交渉までをお願いできるようによいリレーションを築く
マイナビ会計士の一つの特徴として、高い報酬交渉力が挙げられます。
ありがたい限りですね。
①マイナビ社自体、長い歴史があることから、クライアント企業とのパイプが深いこと、
②またマイナビ社全体として社員に交渉力のトレーニングを実施していること、
が理由ですが、このメリットは存分に利用したいところです。
転職カウンセラーは人柄のよい人が多いですが、やはり人間である以上、力を貸したいと思われるよう誠実にリレーションを築く努力をしましょう。
転職時期については、少し短めに
これは特に、転職先、転職時期があまり明確でなく「まずは情報収集から」という方対象ですが、
転職時期があいまいな方には、転職カウンセラーはあまり積極的にコンタクトをとってきませんし、
求人紹介もしてきません。
企業の募集要項も、「急きょ増員!」「1,2ヶ月以内に転職できる方!」との記載が求人票に記載されている場合もあります。
情報収集のためにもせめて「条件の合う求人があればなるべく早く転職したい」程度にはお伝えするようにしておきましょう。
マイナビ会計士のweb面談の具体的な流れ
マイナビ会計士のweb面談の流れは具体的には以下の通りです。
まず始めにカウンセラーの方から、自己紹介をすることが一般的です。
マイナビ会計士のコンサルタントは少数精鋭で、皆が年間何十件、何百件もの転職を成功させていますが、その中で得意分野などもあるので、そのようなお話もあるかもしれません。
カウンセラーの後に、求職者側の自己紹介です。
過去の経歴、転職歴、業務内容、公認会計士を目指した理由など、身の上の話から始まり、今回の転職理由について深掘りしていきます。
転職活動中のスケジュール、連絡手段の確認も面談時に。
転職活動中のスケジュールとは、来週まで1社応募する、1ヶ月以内に10社応募する、3ヶ月後に内定を獲得する、など転職のゴールを設定することです。
ビジネス用語でのKPI設定に近いですね。
ゴールが設定できていれば、マイルストーンも置きやすくなり進捗確認がしやすくなります。
本音で話した方がいいに越したことはありませんが、単なる愚痴にならないように注意しましょう。
愚痴ばかりの面談になってしまうと、他責傾向の強い人と捉われかねず、エージェントが求人情報を紹介するのをためらってしまうかもしれません。
愚痴の元になった問題に対してどんな行動を起こしたのか、あるいはその経験を今後どのように活かしていきたいのかと前向きに検討する姿勢を見せましょう。
マイナビ会計士の登録の手順
登録後、2,3日以内に、担当者よりメールか電話で連絡が来ます。面談日程の調整です。コロナ情勢に伴い、現在はweb面談もしくは電話面談です。1時間〜90程度の枠で面談日程を決めます。
面談までに、履歴書と職務経歴書の記載を進めておくとその後のステップがスムーズです。上述した通り、何も準備していない状態でも面接に臨んで問題ありません。
軽く、自身のキャリアの棚卸しができると理想ですね。
- 自分がどんな業務携わったのか?
- その業務での失敗はなんだったのか?それをどう克服したのか?
- 業務での成功経験は?
- チームをまとめた経験は?
自分でブレインストーミングしておき、その内容を面談時にキャリアコンサルタントとうまくすり合わせましょう。
面談では、自分の今回の転職の目的を伝えると同時に、希望条件を伝え、それをもとに求人案件の抽出を行います。
希望条件が明確ならば明確なほど(スコープが狭いほど)案件の数は、20件程度紹介してもらうのが、平均的でしょう。
面談後、一旦自分で求人を吟味します。各社HPがあるので、HPで代表の人柄や求人票からだけでは掴みきれない具体的な業務内容、事務所内の様子などを確認し、さらに不明点があれば、コンサルタントにヒアリングしましょう。
並行して、自分がその会社に面接にいくとしたら、何がアピールできるかの構想を膨らませる必要があります。
選定した求人の中から実際に応募する企業を選び、応募します。履歴書、職務経歴書はコンサルタントにしっかり確認してもらいましょう。
自分の目線と第三者が見る目は全く異なります。
面接では、自身で行った経験の棚卸しをもとにできる限りアピールしましょう。
下記は監査法人の面接対策ですが、参考までに記事を掲載します。
ここはマイナビ会計士の腕のみせどころです。
自分の力が及ばないので、是非コンサルタントに任せましょう。
報酬交渉が無事済むと、内定、入社です。
コンサルタントの人の良さ
マイナビ会計士のコンサルタント・カウンセラーは本当に人がよく、私が経験した4社の中で全て利用させていただきました。
求人数と相談のしやすいを考えれば、正直マイナビ会計士1択でも問題ないと言えるかもしれません。
是非、利用を検討して見てください。
※マイナビのプロモーションを含みます。
他エージェントとの比較
最後に簡単に他の会計士向けエージェントとの比較をして終わりたいと思います。
上記は私が実際4社経験する中で使用してきた11社の転職エージェントですが、マイナビ会計士が突出して評点が高いのがわかるかと思います。
他の転職エージェントも登録して比較検討してみることもお勧めしますが、多く登録しすぎても管理が大変なので是非上記表のものの中で検討することをお勧めします。
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