公認会計士の独立適正年齢は?独立と同時に、非常勤勤務を経験しよう!

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こんにちは^^

公認会計士・投資家(理想のキャリアコンサルタント)のKENです。

公認会計士で独立される方は多くいらっしゃいますが、

会計士それぞれによって歩むキャリアは全く異なります。

私は、現在独立してますが、会計事務所の開業はしていなく、WEB関係の仕事が中心です。(※今後、会計事務所も開業予定です。)

会計事務所の開業の場合は、監査の経験の他に、税務やFAS、ファイナンス等の知識・経験が必要ですが、

人により、なんの能力を高めるかは、監査法人で経験する仕事や、その時の環境、また趣向により異なります。

従って、勤務時代にたくさん経験を積もうと考える人は、それだけ独立するタイミングは遅くなりますが、

そんな中で、一般的に言われる独立適正年齢というのはあります。

目次

公認会計士の独立適正年齢

多くの場合、30歳〜30代後半に独立する人が多いようです。

これは、監査法人で資格を取得し、それに加えて、FAS業務やコンサルティング、IPOの経験、

また一度転職して、税理士法人で数年実務を経験するなど、その時期が30代中盤あたりになることから、この年代に独立が集中すると言われています。

多くの人は、クライアントがゼロの状態で独立するので、

独立当初は、営業活動(ネット集客や紹介周り)から始めることが多いです。

そして、クライアントがいない以上収入が発生しないので、資金繰りを考えて独立しなければなりません。

(大体、半年〜1年分の生活費を確保して、独立する人が多いようです。)

しかし、公認会計士はとても恵まれています。

現在では、監査法人では非常勤勤務にて、働き手を募集しており、週2、3日の勤務、もしくは繁忙期のみの勤務、など働く選択肢があります。

週の半分をネット集客活動、週2日は非常勤勤務で監査法人で仕事する、というスタイルをとることができます。

恵まれた非常勤勤務会計士!

監査法人の非常勤勤務の時給はご存じでしょうか?

非常勤勤務の時給は、その人の監査法人での経験値にもよりますが、

5,000〜10,000円にもなります。

週2日の勤務でも、十分生活を成り立たせるだけの収入を得ることができるんですね!

独立する上での不安も相当軽減させた上で、独立活動することができます。

ちなみに、時給は以下の経験職階によって変動します。

主査経験者、マネージャー経験者の場合の時給

主査経験者、マネージャー経験者は時給10,000円近くもらえる場合もあります。

※マネージャーを経験しているからと言って、主査経験者よりも多くの時給を要求、主張することは難しいです。

なぜなら、依頼業務がそもそもバウチングなどのスタッフワークがメインになります。「マネージャーを経験した」といってその経験が生かされるマネジメント業務を任されることはないです。

※知り合いが代表をやっている監査法人のもとで非常勤勤務をすることになった人が、マネジメント業務を行うことになり、その分時給を少し上乗せすることになった、という例を聞いたことがありますが、かなりレアケースです。

基本的に、非常勤勤務者に責任の伴うマネジメント業務が依頼されることはないでしょう。

公認会計士(修了考査合格)の場合

公認会計士(修了考査合格)している時点で、ある程度の調書作成は対応可能と判断されます。

ですので、時給7,000円前後をもらうが可能です。

※あくまで相場なので、詳しくは応募法人or転職エージェントにご確認下さい。

2次試験合格者の場合

2次試験合格者の場合、時給が極端に低くなる印象がありますが、そういうわけではありません。

監査法人での常勤勤務が2年程度あれば、「スタッフワークはできる」といえるので、時給4,000、5,000円もらえるケースもあるようです。(これでも十分高額ですよね。)

重複する内容もありますが、こちらにも詳しく記載されているので、ご覧ください。

非常勤勤務求人の探し方

非常勤勤務の探し方にはいくつか方法があります。

  • 知り合いの公認会計士から紹介
  • 転職エージェントを利用する
  • JICPA経由での応募

知り合いの公認会計士から紹介

この方法が一番安心、かつ失敗の少ない探し方ですね。

気の置けない知り合いと働くことができるので、法人内の事情・雰囲気を事前に色々ヒアリングすることができ、ミスマッチを防げます。

また、業務内容も入社前にしっかりすり合わせができますし、時給についても多少優遇してもらえる可能性もあります!

デメリットととしては、他の法人と比較することができないことが挙げられます。

転職エージェントを利用する

この方法が多く人が採用でき、かつ最良な選択肢になるかと思います。

ただ、現在転職エージェント各社は、非常勤応募の仲介にあまり積極的ではありません。

なぜなら、仲介料が少ないからです。従って、求人案件が豊富にある転職エージェントが少ないです。

私は、非常勤案件を探す際、かなりの数、転職エージェントに登録して比較検討を行いました。

その結果、非常勤案件を豊富にもっている転職エージェントとそうでない転職エージェントがわかりました。

当ページで、その情報についてお伝えします。(かなり、有益な情報だと思いますよ!)

会社名求人案件数報酬交渉業務内容参考:常勤求人数コメント
マイナビ会計士5/54.5/55/54000件圧倒的求人数!
Ms-japan3/55/53/5900件報酬交渉◎
ジャスネットキャリア3/53/54/5900件バランス型
エージェント
レックスアドバイザーズ4/53.5/54/51200件丁寧なカウンセリング
リクルートエージェント3/53/53/5700件会計士向け求人が少ない↓
ビズリーチ2/54/53/5500件常勤ハイクラス向け
非常勤案件少ない↓

非常勤案件を探す上での最良の選択肢

非常勤案件を探す上での最良の選択肢は、マイナビ会計士とMs-japanの併用です。

求人数が圧倒的に多いのは、マイナビ会計士です。この業界No.1です。

(表は常勤の求人数ですが、非常勤の求人数も同様に豊富に用意されています。)

迷ったら、是非登録してみて下さい。

なお、マイナビの転職サービスは現在無料で行なっていますが、とても人気なサービス(公認会計士の転職市場の活発化に伴い)ゆえ、今後有料化するという話が出ています。

なるべく、無料期間中に登録することをおすすめします。

※マイナビのプロモーションを含みます。

また、Ms-japanは、公認会計士や税理士、また弁護士などの士業の転職に強い転職エージェントです。

こちらは常勤の求人数はそこまで多くありませんが、非常勤の求人数は多くありました。

また、あまり知られていない情報ですが、Ms-japanは報酬交渉にとても長けています。

報酬交渉力を強化するように、社員が教育されていて、皆交渉のコミュニケーション能力がとても高いです。

(※他では書かれていないオフレコ情報ですよ!)

ちなみに、私は(常勤の3回目の転職)想定年収の+105万の報酬交渉をして頂きました!

是非、こちらも登録してみて下さい。

JICPA(Career navi )を使う

公認会計士会員もしくは準会員の方であれば、「日本公認会計士協会」の求人情報サイトを無料で使用することができます。

ただ、こちらは求人数が少ないので、希望の条件にかなった案件を見つけるのは、難しいかもしれません。

迷ったら、まずは登録!

公認会計士非常勤案件は思われている以上に、転職市場においてとても流動的です。

そしてご自分で監査法人をせっせと探していくとなると、かなり労力を要しますし、時間がもったいないです。

是非マイナビ会計士等を利用し、ご自身にあった最適な求人を探してくださいね。

マイナビ会計士

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