公認会計士・税理士のための【おすすめ副業ランキング】

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副業を始めようと思うけど、どんなのがあるんだろう??
資格を活かせれば、それもいいんだけど。

当ページでは、

公認会計士・税理士のための、おすすめの副業をランキング形式でお伝えしていきます。

公認会計士・税理士の方は、資格を活かした副業、資格と親和性のある副業、また資格と関係ない副業も含めて、できる副業は様々です。

以下では、副業をカテゴリ分けしてご紹介していきます。

目次

公認会計士・税理士は副業禁止!?

ランキングをお伝えする前にですが、

公認会計士、税理士は副業禁止と言われることがあります。

え!?公認会計士と税理士は副業禁止なの!?

実際のところ、監査法人や税理士法人、小規模な会計事務所などは、副業を全面的に認めているわけではありませんが、

本業に支障をきたさないアルバイトレベルであれば、特に問題としない法人、事務所が多いです。

講演会やセミナー、書籍の執筆など、様々な働き方をしている方がいて、働き方に制限を欠けにくい側面がありますね。

”公認会計士、税理士が副業禁止”というのは、誤った情報ですので、ご安心を。

公認会計士・税理士のためのおすすめ副業ランキング

公認会計士および税理士に限らずですが、

雇用されているか、独立しているかでできる副業、仕事は大きく異なります。

というのも、監査法人もしくは税理士法人などに勤務している場合、副業に充てられる時間が限られている人が多いですね。

会計税務の仕事は長時間労働、工数がかかる仕事です

一方、独立している人は、時間の調整がきき、本業の会計税務の仕事とその他の副業、仕事のバランスがとれます。

その観点からみていくと、

  • 勤務会計士or税理士におすすめの副業(=時間投資ができない)
  • 独立会計士or税理士におすすめの副業(=時間投資が可能)

に分けてカテゴライズします。

また、これに加えて、副業にお金をかけられる人とかけられない人がいますね。

元手があり、またレバレッジを利かせられるかどうか、という点です。

ですので、上記2つの視点に加え

  • 金銭投資が可能な人
  • 金銭投資が難しい人

に分けて考えます。

以下のようなマトリックス図に整理できます。

総合的に最もコストパフォーマンスの優れた副業

以下12個のそれぞれのブロックついて解説していきますが、最初に最もコストパフォーマンスの優れた副業をお伝えします。

それは、投資信託(インデックス投資)を保有することです。

当ページをご覧頂いている方の中には、監査法人勤務の方多くいらっしゃるかと思いますが、

監査法人勤務の場合、個別株の株式投資は基本的に制限されています。

一方で、投資信託(インデックス投資)は特段制限がありません。

そしてどちらかというと「時間投資が難しい」公認会計士・税理士が割合としては多いかと思います。

金銭投資の可否は、その人の貯蓄の意識がどれだけあるかにもなるかと思いますが、

傾向として、公認会計士・税理士の方は、比較的余剰資金がある方ではないかと思います。

(私が監査法人に在籍した頃は、忙しすぎてお金を使う時間がないという方が多くいらっしゃいました。)

そうなると、表の「左上」「右上」「右下」がボリュームゾーンになってきます。

見て頂くとわかる通り、全てのランキングに投資信託が入ってきます。

投資信託(インデックス投資)はコストパフォーマンスの点で超優良投資手法!

インデックス投資について、初めて聞く方のために説明をします。

日経平均やTOPIX、ダウ平均という単語はお聞きになったことがあるかと思います。

これらの指標は、例えば日経平均であれば日本の一部上場企業の優良企業225社を選別し、選別された企業の加重平均株価をを算定し、その推移を見るものです。

インデックス投資とは、これらの指標に連動・追随する形で、投資商品を設計します。

従って、例えば「TOPIX連動型」と名のつく投資信託であれば、その基準価額はTOPIXの数値に連動します。

物価は過去の歴史から今後も「株価」上昇することは必然

今、120円で帰るコンビニのおにぎりですが、昔であればいくらで変えたでしょうか?

おそらく2,3円とかで買えたのではないでしょうか。

日本経済を始め、世界経済の物価は過去10年、100年単位で緩やかに上昇しています。

これは何を意味しているかというと「全ての」会社が提供している商品の価値を平均すると、その「平均価値」は上昇しているということです。

その平均価値は何に現れるでしょうか? そうです。会社の「株価」です。

つまり、会社の「株価」は長期でみれば、上昇し続けているということを意味しています。

インデックス投資の素晴らしいところは、この沢山の会社の「株価」に投資するという手法を取ります。

TOPIXにしても、日経平均にしても、限りなく平均化された数値ですので、確かに短期では成果は期待できません。

しかし、長期でみれば価額が上昇することは、ほぼ必然といえるでしょう。

自動で分散投資

しかもインデックス投資の場合、例えば先程の「日経平均」を例に取ると、選別される225社というのは自分で選別する必要はなく、

投資商品を扱う証券会社の方で、勝手に(自動で)選別されます。

自分での商品の選別作業が基本的に必要ありません。(これが、いわゆる「ほったらかし投資」と言われる所以です。)

ですので、限りなく時間をかけずに分散投資を行うことが可能となります。

利回りも充実

あなたは現在、銀行預金で0.1%の金利で、いわば「ほったらかし」にしていると思います。

これをインデックスに投資した場合にはどうでしょう。

利回りはもちろん変動もしますが、一般的には3〜5%と言われます。

低コストで同じほったらかしにするなら、インデックス投資を初めてみることをおすすめします。

後ほど、インデックス投資の「始め方」についてご説明いたします。

時間投資可能、金銭投資の両方が可能な人

Ranking!

1. 株式投資(トレード含む個別株投資)

2. 不動産投資

3. 投資信託(インデックス投資)

1. 株式投資(トレード含む個別株投資)

公認会計士・税理士は財務諸表を読めるため、株式投資でいうところのファンダメンタル分析がある程度可能です。

資格取得の際に得た知識に加え、市販で売られている株式投資に関する本を5冊〜10冊程度読めば、基礎的な株式投資の知識は、十分習得できるかと思います。

ただ、株式投資の場合、口座を開設し実際にお金を投じて初めて、本当の勉強ができます。

インプット過多にならず、かといって無知の状態で臨んで成果が出るほど甘い世界ではないので、インプットと実践(アウトプット)のバランスが重要といえます。

また、金銭的に余裕のある人は、レバレッジをきかせたトレードをやられる方もいらっしゃいますが、

当ページではトレードに係る詳細な説明は割愛させて頂きます。

※別ページにて説明いたします。

2. 不動産投資

2位は不動産投資です。

不動産投資は、社会的に地位のある、公認会計士・税理士は参入しやすい副業といえます。

「参入しやすい」というのは、参入できない人が沢山いるのです。

投資を始めるハードルが高いのです。なぜなら、

★多くの場合、金融機関からの融資をひく必要があり、その際「年収」と「属性」が見られます。

公認会計士・税理士は、職業として社会的な信頼性があるため「属性」が高く、また「年収」も他の職業に比し、高水準です。

★ある程度の頭金が必要です。

数千万とまではいわなくとも、監査法人もしくは税理士法人で働く方であれば、数10万〜100万の頭金を用意することが何とか可能ではないでしょうか。

★税金が多額に課せられます。

手残りを多くするための財務戦略を考えられるのも、公認会計士・税理士の強みです。

このように、不動産投資は一見公認会計士・税理士と関係なさそうな仕事に見えますが、とても親和性の高い仕事と言えます。

3. 投資信託(インデックス投資)

先程、インデックス投資について説明させていただきました。

ここでは、実際にインデックス投資の「始め方」についてご説明させていただきます。

インデックス投資を始めるにも、個別株の株式投資を始めるにも、最初にやることは

証券口座の開設です。

ここがどうしても面倒くさくて、投資を始められない人もいます。

しかしながら、考えてみてください。

投資信託は3〜5%の利回りで、どんどん資産が大きくなります。

100万円をTOPIX連動型の投資信託に投資したとして、毎年4%で資産が増えていくことを想定します。

たった、ほったらかしにするだけで、20年後に400,000の価値の相違が出てきます。

1,000,000の投資で、2,200,000と1800,000だったら、2,200,000を選びたいところですよね。

投資においては「時間」が価値を生むということがお分かりいただけたかと思います。

後回しの弊害

当ページをご覧の方は、おそらく投資信託の保有について、興味があり、当ページをご覧頂いているかと思います。

「投資を始める」ということになんのリスクもありませんからね。

けど、なんかちょっとめんどくさいんだよな・・
証券口座の開設だとか。。

そうですよね。しかし注意してください。

「やろうと思うこと」を先延ばしにすると、一時的には精神的な負担が軽くなるように思えます。

しかし、カナダのビショップス大学の研究によれば、先延ばしは、

「かえってストレスを増大させ、自己肯定感を低下させる

と警鐘しています。

先延ばしを続けると脳がストレスを感知し、コルチゾールという抑制ホルモンを大量分泌させます。つねに先延ばしを続けると、心臓への負担が高まり、肝臓に脂肪をため込むなど、死亡リスクを高めることがわかっています。

東洋経済オンラインより:ビショップス大学の研究結果一部抜粋

また、同時に自分で「自発的にやろうと決めたこと」を実行、達成することで、自己肯定感が高まります。

自己肯定感が高まることは、単純に「自信」をつけることにつながります。

是非、この機会に証券口座を開いて、投資を始めることを通じて、

いつもついやってしまっている先延ばし「習慣」から脱却する”きっかけ作り”としてみたら如何でしょうか。

また自分で決めたことをこなす、という自己肯定感をあげるきっかけにもして頂けたらと思います。

時間投資が「可能」、金銭投資が「難しい」人

Ranking!

1. アフィリエイトビジネス

2. youtubeビジネス

3. 非常勤監査スタッフ

1. アフィリエイト(ブログ・SNS)

時間投資が可能で、金銭投資が難しい人にはアフィリエイトビジネスがおすすめです。

時間投資が可能な公認会計士・税理士ということは、

フリーランス・独立している人が多くなってくるのかと思います。

こういった方々はご自分で仕事をとっていくために紹介をうけたり、様々な活動をされるかと思いますが、

ここでアフィリエイトビジネスをやる最大のメリットがありますね。

独立している方なら、ご存知の方も多いかと思いますが、

アフィリエイトのすごいところは、

  • 初期費用がほとんどかからない
  • 在庫を持たない
  • ネットビジネスに関する基礎基本を学びながら、進められ、稼げる
  • 日常の様々な出来事にアンテナを張れるようになり、思考を磨くきっかけになる

などがあり、サイトブログやSNSを利用してアフィリエイトビジネスを行う場合には、

その媒体自体が、集客の仕組みとして機能します。

つまり、アフィリエイトビジネスの仕組みが会計・税務の仕事を量産する心強い営業部員となリます。

これについては、下記の記事で詳しく記載していますので、是非ご参照ください。

(参照:公認会計士/税理士が年収1億円を稼ぐためには??)

2. youtubeビジネス

時間投資が可能な人は、youtubeによる集客活動、広告収入についても推奨できます。

PCもしくはスマホの動画ソフトで簡単に撮ることは可能ですし、一見ハードルが高そうですが、

編集等も簡単にできますので、作業ハードルはとても低いです。

youtubeビジネスのメリットは、先ほど記載したアフィリエイトビジネスと基本的に同様です。

youtubeというメディア媒体による集客の仕組みが作れます。

そして、現在ではまだyoutubeで集客活動、営業活動している公認会計士・税理士は少ないです。

他の人と差別化を図れることは間違いありません。

3. 非常勤監査スタッフ

特に公認会計士が対象ですが、

現状監査法人では、非常勤の監査スタッフを随時募集しています。

「非常勤」の世界については下記に記載しているので是非ご覧ください。

「非常勤」としての働き方はとても魅力的です。

ちなみに、非常勤の時給は、5,000円〜10,000円にもなるんですよ!(正社員の時給が3,000〜4,000くらいです。)

時間投資が「難しく」、金銭投資が「可能な」人

Ranking!

1. 株式投資(トレードを除いた個別株)

2. 投資信託(インデックス投資)

3. 不動産投資

1. 株式投資(トレードを除いた個別株)

株式投資については、前述しましたが、時間がかけられない人にはトレードは難しいですね。

実際に株式投資を始めてみれば分かりますが、トレードは短期で株価の動きを追う必要があり、片手間でできることではありません。

従って、このカテゴリではトレードを除いた、株式投資ということで記載いたしました。

2. 投資信託(インデックス投資)

前述の通りです。

3. 不動産投資

前述の通りです。

時間投資が「難しく」、金銭投資も「難しい」人

Ranking!

1. 転職(副業ができる環境づくり)

2. 投資信託(インデックス投資)

3. 債券投資(国債)

1. 転職(副業ができる環境づくり)

副業は、今や「複業」といわれるほど、本業の他に別に収入を得る手段を持つことが重要視されています。

時間投資が「難しく」、金銭投資も「難しい」という状況、

副業ができない状況というのは、この先の人生にとって、あまりいい勤務状態ではないでしょう。

少しずつ、転職のために動き出すことが必要かもしれません。

2. 投資信託(インデックス投資)

前述しましたので、割愛します。

3. 債券投資(国債)

債券投資の魅力について、前述しましたので、割愛します。

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